94.祇園甲部歌舞練場庭園
1.葵祭
2.祇園祭
95.京都迎賓館庭園
96.洛翠庭園
3.時代祭
97.清流園
98.菊水庭園
99.流響院庭園
100.真々庵庭園
101.小石川後楽園
102.六義園
103.足立美術館庭園
94.孤篷庵庭園
11.下鴨神社
95.妙心寺霊雲院庭園
96.京都府立植物園
97.神戸市立相楽園
12.生田神社
最初の写真はいくたロードの正面に立つ第二鳥居で、阪神大震災前は石製だったが、伊勢神宮から譲り受けたヒノキ材で1995年と2015年に建て替えられました。奥に見えるのが朱色の第三鳥居です。次は震災で柱が損傷した楼門です。次は震災で一番被害を受けたものの見事に復活した拝殿です。次は源平合戦の舞台となった史跡・生田の森で、古くはフラワーロードあたりまで及ぶ広大な森林でした。境内には、「敦盛の萩」、「箙(えびら)の梅」、「梶原の井」、武藏坊弁慶が奉納したとされる「弁慶の竹」など源平ゆかりの史跡があります。4月上旬には、この生田の森で曲水の宴が行われます。次は拝殿の西に広がる生田の池です。(2016年5/08撮影)
13.岩清水八幡宮
石清水八幡宮は京都府八幡市にある神社で、859年に奈良・大安寺の行教が八幡宮総本社の宇佐神宮のお告げをうけて勧請したと伝えられています。この八幡宮は、京都の南西の裏鬼門を守護する神社として、北東の鬼門の延暦寺とともに崇敬されました。また、源氏諸氏族が武神として信仰し、源氏の興隆とともに鶴岡八幡宮など、石清水八幡宮から各地に八幡宮が勧請されました。その祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)・応神天皇、比大神(ひめおおかみ)、息長帯姫命 (おきながたらしひめのみこと)・神功皇后の3柱です。9/15に開催される石清水祭は葵祭・春日祭とともに日本三大勅祭の1つに数えられています。また、その壮大な山麓の社殿を八幡宮と勘違いしたという徒然草・第52段「仁和寺にある法師」の話でも知られています。
最初の写真は八幡鳥居形式の一ノ鳥居で、「八幡宮」の扁額は、一条天皇の勅により藤原行成が書いたものを寛永の三筆・松花堂昭乗が書写したものです。次は南総門で、左側に神楽殿が連なっています。次の3枚は楼門から奥へと舞殿・幣殿・本殿が続く社殿で、いずれも今年の2月に国宝に指定されました。現在の社殿は1634年、徳川三代将軍家光の修造によるものです。本殿は手前の外殿と奥の内殿の前後二棟が連なる八幡造りで、その桧皮葺屋根の軒が接するところに織田信長が寄進した長さ21.7m、幅54cm、深さ21cmの通称「黄金の雨樋」が設置されています。今回、秋の非公開文化財特別公開で訪問しました。(2016年10/30撮影)